ブランパンと『エコノミスト』誌が 新プログラム「ビヨンド・ザ・サーフェース」を開始
海洋の探査と保全を目的とした「ブランパン オーシャン コミットメント」プログラムの一環として、高級時計のマニュファクチュールであるブランパンは、2012年より『エコノミスト』誌が主催する「ワールド・オーシャン サミット」を設立パートナーとして支援してきました。海洋の健全性を維持することとブルーエコノミーを発展させる必要性とのあいだの隔たりをなくしていくために、2018年に創設された「ワールド オーシャン イニシアチブ」に続き、ブランパンは、世界中の海洋保護区(MPA)の有効性を評価するスコアカードを作成することを目的とした新しいプログラム「ビヨンド・ザ・サーフェース」の開始を発表します。
海洋の探査と保全は、ブランパンにとって常に重要な関心事です。ブランパンは、初の本格的ダイバーズウォッチであるフィフティ ファゾムスの誕生から70年以上にもわたって海洋に関わるコミュニティとの緊密な関係を築いてきました。今年は3月11日から13日の間ポルトガルのリスボンで開催された、『エコノミスト』誌が主催する「ワールド オーシャン サミット」。ブランパンは、「ブランパン オーシャン コミットメント」を通じてこの活動を積極的に支援しています。
海を守るための解決策を見つけることに意欲的に取り組むこのサミットにおいて、ブランパンの支援により開始された新しい研究プログラム「ビヨンド・ザ・サーフェース」が発表されました。きわめて象徴的な名称を持つこのプログラムは、提供される保護のレベルと、そこから得られる経済的・社会的成果の両面から、特定の海洋保護区(MPA)の有効性を測定することを目的としています。この目的のため、「ビヨンド・ザ・サーフェース」は、世界中の100のMPAをリストアップしたインタラクティブなマッピングツールを開発しました。その内の10のMPAでは、その設計、実施、結果について、映画や記事、ケーススタディ、インフォグラフィックス、短い動画を使って紹介し、優れた実践例や改善すべき点などを明らかにしています。
このツールは、各国政府の意思決定を支援し、より多くの人々に情報を提供することを目的としており、有効性のあるMPAと最適化が必要なMPAを特定することで、表面的なものに留まらないことを目指しています。
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