ミニッツリピーター

時計製造技術を代表するこの傑作は、

複雑なメカニズムにより、

時刻を目で見るだけでなく、

耳で聞くことも可能にします。

この複雑機構は、スライドレバーを操作すると、3つの異なる音色により、時刻をメロディーで知らせます。低音が時単位、高音と低音の組み合わせが15分単位、そして最後に高音が残りの分単位を響かせます。ハンマーによって打ち鳴らされる2つのゴングと複雑な機械式メモリーが、この機構の中核をなしています。

利用者が暗闇の中でも時刻を知ることができるように考え出されたこの魅力あふれる複雑機構は、暗闇で光る針や数字など他の方法が開発されたにもかかわらず、今なお人気の高い複雑機構のひとつであり続けています。

この巧妙な時計には。時刻を音で告げながら同時に時計としての機能も果たし続けることができる複雑なムーブメントが必要です。金属を入念に厳選し、細かく調節を行うことによってのみ、ミニッツリピーターの魅力である透明感のある美しい音色に仕上げることができます。その製造はきわめて難しいものであるため、個別番号を刻印されて、ル・ブラッシュのアトリエから出荷されるミニッツリピーターの数は、毎月わずか数本のみです。

従来のミニッツリピーターウォッチでは、アラーム機構を作動させる外付けのスライドが巻上げレバーに直接つながれています。その結果巻き上げられているときには、スライドとミドルケースの間に隙間ができてしまい、必然的にムーブメントに水が入る危険性が生じてしまいます。ブランパンは、装置の防水性を確保する創意に富んだ輪列機構を開発することで、この脆弱性を改善、10気圧防水のレマン ミニッツリピーター アクアラング モデルに搭載しました。

稀に見るほど薄いムーブメントにより、ブランパンは1987年、世界で最も小さく最も薄いミニッツリピーター ウォッチと自動巻きモデルを製造することに成功しました。そして1993年には、オートマタ付きミニッツリピーター腕時計を発表することにより、また新たな革新を成し遂げたのです。

    

 

 

 

関連モデル ミニッツリピーター

6635-1542-55B6635-3642-55B6033-1542-556033-3642-55