ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4ブランパンエディション

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ローマ、2010年9月26日 – 自動車メーカーのランボルギーニとブランパンがタッグを組み、それぞれの技術を集結させ完成した新型ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4が、ランボルギーニ・ブランパン・スーパー・トロフェオ・チャンピオンシップで好成績を収めました。
豪華タッグで誕生したスポーツカーは、洗練されたデザインの中に、スーパー・トロフェオ・チャンピオンシップのスピリットを注入した、一般道でも走行出来る仕様となっています。ガヤルド史上初となる限定生産のブランパンエディションは、9月26日にバレルンガのピエロタルフィサーキットで開催された、ランボルギーニ・ブランパン・スーパー・トロフェオ・チャンピオンシップ最終日に、ランボルギーニ社長兼CEOのステファン・ヴィンケルマン、そしてブランパンの社長兼CEOも務めるマーク・A・ハイエックによって紹介されました。

イタリアを代表する自動車メーカーのランボルギーニ、そして世界の中で最も歴史のあるラグジュアリーウォッチメーカーであるブランパンは、それぞれの分野で世界中に名前が知られています。特にブランパンは、最近ニューヨークを拠点とする”ラグジュアリー・インスティチュート”から、世界中のウォッチブランドの中で最も洗練されたウォッチブランドに認定されたのです。世界に誇る2つのブランド同士が手を組み、双方の技術を駆使し、一般道でも走行可能な車の中で最速となる、ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4ブランパンエディションの開発に成功しました。

ブランパンは、ランボルギーニ・ブランパン・スーパー・トロフェオ・チャンピオンシップのスポンサーでもあります。最高峰の自動車メーカーと時計メーカーによるコラボレーションは、世界最高レベルの技術開発に繋がることでしょう。革新的なマスターピースを生産しているブランパンは、1735年にスイスのジュウ渓谷で設立されました。時計はひとつひとつ職人の手作業で組み立てられていますが、それはランボルギーニが市販車を組み立てる工程、そしてスーパー・トロフェオレースで使用する570馬力のマシンを製作する工程に通ずるところがあります。

両ブランド共にモータースポーツへの情熱に溢れていますが、ブランパンはランボルギーニ・スーパー・トロフェオだけではなく、ランボルギーニのマシンが参戦している、FIA GT1ワールドチャンピオンシップのオフィシャルタイムキーパーともなっています。今年の7月、ベルギーのスパ・フランコルシャンサーキットで行なわれた新チャンピオンシップレースで、元F1ドライバーのリカルド・ゾンタとフランク・ケーヒルが駆ったランボルギーニが見事に優勝を果たしました。

ランボルギーニ社長兼CEOのステファン・ヴィンケルマンは、「我がランボルギーニは、ブランパンとの仕事に満足しています。まだ設立から2シーズン目ですが、スーパー・トロフェオ・チャンピオンシップは、ジェントルマンレーシングの中でも主流になりつつあります」とスピーチをすると、続けて「レースは100分の1秒を争う戦いですが、それこそランボルギーニ、そしてブランパンが追い求めていることなのです。ガヤルドLP570-4ブランパンエディションは、両者の技術を集結させたレースカーであり、最高の市販車でもあるのです」と壇上で話しました。

そしてブランパンのマーク・A・ハイエックは、ランボルギーニとのコラボレーションについて、次のように語りました。
「今回のパートナーシップは、全く分野の違う2社が力を合わせたものです。しかし、常に革新的で、美を追求するという点では共有出来る部分があります。我々ブランパンは、常に新たな技術革新に取り組む姿勢で仕事にあたっています。時には批評を受けることもありますが、まだどのブランドも実現したことがないことを常に目標に掲げています。こういう姿勢こそ、ブランパンとランボルギーニに共通する部分なのではないでしょうか。言うまでもありませんが、ランボルギーニは自動車工業の世界でナンバー1のブランドです。だからこそ、ブランパン・スーパー・トロフェオは世界中のブランドの中でも注目されているのです」。
マーク・A・ハイエックはブランパンの代表としてだけではなく、情熱的で実績のあるレースドライバーという一面も持っています。過去にはランボルギーニ・ブランパン・スーパー・トロフェオで複数回優勝した経験を持ち、今シーズンもプロアマドライバーズ部門の表彰台圏内を争っている最中です。

ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4ブランパンエディションは、レースを制するという魂を持った車です。ワンメイクシリーズでは世界最速ともされる同チャンピオンシップで採用されている、最高の安定性を発揮する巨大なリヤスポイラー、最適なベンチレーションのためのエンジンカバーが標準装備されています。また、イエローに塗装されたブレーキキャリパー、カーボンセラミック複合材から成るディスクが組み合わされて作られた、スコルピウスホイールも装着しています。マットブラックのペイントと完璧にマッチしているカーボンファイバー製のディフューザー、またはミラーケーシング等も特徴に挙げられています。

ブランパンエディションのインテリアは、ガヤルドのスポーティーさを全く損なわず、かつドライバーや乗車する方に快適さを味わって頂ける作りとなっています。インテリア全体にはイエローのアクセントが付いたブラックアルカンターラが採用され、カーボンを使用していることがすぐにわかります。またエクステリア、そしてシートにもブランパンのロゴがイエローの刺繍で入っています。ガヤルドLP570-4ブランパンエディションの推進力は、スーパー・トロフェオレースカーと同様に、スーパーレジェーラに搭載されている570PS V10が生み出しています。四輪駆動方式によるトラクションは、あらゆる状況下で完璧な安定性を実現します。

サンタアガタ・ボロネーゼが生産しているこのスポーツカーの重量は、ランボルギーニの市販車の中でも最軽量となる、1340kgとなっています。
今回の仕様の特徴に挙げられているエクステリアとインテリアに採用されたカーボンファイバーには、車重をより軽くし、スポーツカーの機械的特製を向上させる効果があります。この車のパフォーマンスはパワーウェイトレシオにより引き出されていますが、それでいて二酸化炭素の排出量も低減されているのです。

ガヤルド・ブランパンエディションには5.2リットルV10パワーユニットが搭載され、419キロワットのパワーを生み出します。パワーウェイトレシオは1馬力あたり2.35kgとなり、息をのむようなパフォーマンス性を発揮し、僅か3.4秒で時速100km、6.8秒で200kmに到達するパワーを誇っています。最高速度は320kmとなっています。